ベースユニットは 1 つのペレット押出機を備えており、最大で 3 つのツールヘッド (2 台目のペレット押出機、フィラメント押出機、3 軸 CNC 加工スピンドルを含む) でカスタマイズすることができます。EXT 1070 は、金型から最終用途製品に至るまでのアプリケーションに対応し、中型から大型の部品生産に最適です。
EXT 1070 を使用したプロダクション製造
EXT 1070 Titan Pellet の仕様
よくある質問
EXT 1070 は、ガントリーで最大 3 つのツールヘッドに対応できます。マシンには、標準で 1 台のペレット押出機が付属します。オプション構成として、2 台目のペレット押出機、フライス加工スピンドルツールヘッド、1 台のフィラメント押出機の追加が含まれます。
EXT 1070 LT バージョンでは、追加できるのは 1 台のペレット押出機とフィラメント押出機に限定されます。デュアルペレットまたはスピンドル構成は利用できません。
ペレット、または粒状の材料は、利用できる原料の中で最も手頃な価格の 3D プリント原料です。Ext 1070 で利用できるデュアル引き込み式ペレット押出機を使用すると、複数の材料を使用してプリントするためにフィラメント押出を使用するという制限がなくなります。1 台のペレット押出機と 1 台のフィラメント押出機を搭載したデュアル押出システムを使用すると、2 つの材料でプリントできるだけでなく、お客様の用途に最適な押出方法も選択できます。2 つの材料を使用したプリントのいくつかの例として、ペレット押出による高性能モデル材料や水溶性サポート材料を使用したプリント、または同じ部品上に剛性ペレット材料と柔軟なペレット材料を使用したプリントなどがあります。
いいえ、EXT 1070 では、お客様のお好みのサプライヤの数百に及ぶグレードのペレット材料や数十のフィラメント材料を利用できます。3D Systems のエキスパートは、お客様の用途に最適な材料を推奨し、当社のシステムで既に実証済みの材料を提供することができます。
はい。ソフトウェアによるプリントファイルの準備中に、部品全体の高さによって、必要なフライス加工パスの数が決まります。たとえば、高さ 25 mm (1 インチ) の部品をプリントしてからフライス加工し、次に別の 25 mm (1 インチ) の部品をプリントしてからフライス加工するというように、プリントとフライス加工を繰り返すことができます。
ビルドボリュームの違い( 1070 は 3倍以上のサイズでプリント可能)を除けば、 1070 は複数のツールヘッドにも対応しているのに対し、EXT 800 は1台のペレット押出機を装備しています。
主な違いはビルドサイズです。EXT 1070 の最大プリントサイズは 1070 mm x 1070 mm x 1118 mm (42 インチ x 42 インチ x 44 インチ) ですが、EXT 1270 では最大 1270 mm x 1270 mm x 1829 mm (50 インチ x 50 インチ x 72 インチ) までプリントできます。
はい、3D Systems は、あらゆる段階でこの技術を実装するためのパートナーです。お客様の拠点でのマシン設置準備から、拠点での設置前、設置中、設置後のトレーニングまで、当社は豊富なノウハウを駆使して、お客様の成功を確実にします。3D Systems は、リモートでのトレーニングだけでなく、設置中の対面でのトレーニングも提供しています。
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